ザックリ!東濃探検隊♪

生まれも育ちも青森県で東濃初心者の「わぁ」が、未知の土地「東濃」をザックリ!探検します♪

離婚することに良いも悪いもないな~と思うようになった。

今日はFacebookにも書いた話。
結婚して4年経ち2月には子供も生まれて色々と価値観が変わったけど、一番大きいのは「単純に離婚は悪いこと、とするのも意味ないな~」と思うようになったことかな、と、ふと思った。
 
前は「子供のためを思えば離婚なんて絶対にダメだ!」と思っていたけども、いくら「子は鎹(かすがい)」とは言っても子供の「かすがい効果」は万能ではない。
愛し合っていない親の姿を長年にわたって見せられるのは不幸だ、とも言える。
 
もちろん場合にもよるので単純には言えないものの、突き詰めれば当事者たる親と子はもちろんのこと、親の親(計4人の祖父母)や気遣いしないといけないご近所さん(地域社会)も含めて、みんな不幸じゃないかな?
 
言い方は悪いかも知れないが、離婚しないで守られるものや離婚を認めないことで得られる効果って「今まで皆そうやって我慢してきたんだ。お前も耐えろ!」という、訳のわからない社会からの無言の圧力や慣習(というか悪しき因習)を維持するだけの形式上の無意味な効果しかないんでは?
それよりも離婚するなり別居するなりして適度な距離感で(表面だけでも)仲の良い親の姿を見せた方が幸せじゃないか?
 
子供にとっては血縁上の父親と母親が夫婦でなかったとしてもそれぞれに親であることは変わりないし、恩着せがましく「子供のためを思って」なんて言って我慢して夫婦を演じられたり、我慢の末に「自分の人生を犠牲にした」なんて感じが親から漂うほうが悪いと思う。
 
せっかく自分でも親になれたことだし、こういうことをザックバランに議論してみたいなー、と思うけども、なかなかそんなチャンスは無いな。
デリケートなことだし、こう書いていながらも何が正しいと決めつけたいわけでもないし、穏便に意見を交わすってのが難しそうな話題だしね。