【つれづれ】 11月22日、いい夫婦の日ということで！ その①

今日は「いい夫婦の日」だそうで。
あらためて「○○の日」というのは語呂合わせが多いなぁと実感(笑)
まぁ、せっかくの機会なので「いい夫婦」というのは何なのか考えてみることにする。

まず「いい夫婦」の定義から。

調べて見ると元々は「1988年に財団法人余暇開発センターが提唱し“夫婦で余暇を楽しむゆとりあるライフスタイル」を提案している”ということなんだが・・・これだと言葉からそのまま想像する「愛し愛され、お互いを支え合う良い夫婦」みたいな直球の意味合いはない(^_^;)

そして「いい夫婦の日」をすすめる会のサイトを見てみても、翌23日の休日に合わせて休暇を取って連休にして、「二人の時間」を大切にしてもらい素敵な夫婦関係を築いて欲しい旨が書かれている・・・。

こうなってくると、まったく世間の人が想像する「愛し合い、支え合う良き夫婦」みたいなのとは関係なく、1988年から始まったことを考えると、むしろ「モーレツサラリーマンの旦那さん、日頃は仕事仕事で奥さんを顧みてないけど、連休にして奥さんを大事にしてあげて！」みたいな雰囲気「２人でお出かけして消費してね！」なんてバブルっぽい雰囲気まで感じてしまうじゃないか(笑)

それではイカンのですよ！！
そういうことではない。世の人が求めているのはそれじゃない(苦笑)
つーことで、このブログでは「愛し合い、支え合い、互いを尊重し発展的な関係を築いている夫婦」と定義して話を進める。

「発展的な」としたのは、右肩上がりの時代であれば「持続的な」とか「いつまでも変わりなく」という現状維持的な言葉で良かっただろうが、この先々まで不安が蔓延する成長鈍化、というか退化の局面でそれを言ったら益々しょぼーんと凹んでいくような気がしたから。

進化・発展することが偉いわけでも、そればかりが優先されるわけでもないんだけども、夫婦二人で手を取り合って少しずつ前に進んでいく夫婦が「良い夫婦」なんじゃないかなぁ、と。
もちろん「今日よりも明日、明日よりも明後日」というハイペースじゃなくていいし、疲れた時や病気の時、子供で手いっぱいの時は前進や上昇をグイグイ狙っていかなくていい。
でも長期的に見た時に、結婚したばかりの頃よりも5年経ち10年経ち、30年目の今の方が良くなった」というような関係であって欲しいなぁ、という40歳の わぁなりの感慨も込めての定義。

・・・と、定義を長々と書いていたらあっという間に1,000字ですよ！
長くなったのでこの辺で。へばまた！！