【つれづれ】 夫を乗せて操るのが上手い妻(笑)

今日は朝からアレコレ忙しく、何かをじっくり考える余裕がなかったので、ちょっとした妻の一言を膨らませて記事にする。
駄文なので心と時間に余裕の無い方は読まないように(笑)

現在うちの妻は妊娠中で、体調不良や精神的な不調・不安を紛らわせたいためか甘えてくることがしばしばある。

特に多いのは肩や背中が痛いから揉んでくれ、または足がむくむからさすってくれとか、水が飲みたい、お茶が飲みたいとか、あれ取って、これ取ってなどなど。
こちらも特別に忙しくない限りは快く応じて、下手くそながらも揉んだりさすったり、たまには妻の様子から察して水やお茶を用意できるぐらいにはなってきた。

だがしかし、物事には限度というものがある。
今日は「さすがにそれは無理でしょ！(苦笑)」というようなことをお願いしてきた。

まず「頭痛だから、こめかみあたりを軽く揉んで」に始まり、しばらくすると「背中が痛いから揉んで」ときて、左手で背中、右手でこめかみを揉んでいたら「今度は足もさすって欲しい」という(笑)

わぁはここで「いや、わぁは千手観音じゃないから、そんなことはできないよ？」とは言ったものの、どうにか工夫して足の甲や土踏まずの部分で妻の右足をなんとかさすってみた。
すると妻は「ありがとう～。その調子で左足も～」と言いだす(^_^;)
この時点で左右の手と右足の３つで揉み、さすり、しかもそれぞれ違う動かし方をしているもんだから、だんだんと頭がこんがらがってきたところ。

これでさらに左足って、もう無理でしょ！と思って「これ以上は無理だってば。そんなに器用に4本の手足を動かせないよ」と申告したら、名言が出た！

「龍司くんならできるって！日本一の旦那様になるんでしょ？こんなことで挫けてたら、優勝できないよ！！」
・・・だそうな(笑)

わぁは確かに良き夫でありたいとは思っているものの「日本一の旦那様になる！」なんて、海賊王になるような宣言はしたことがない(笑)
なのに、なんでそういう発想をしたのか。実に面白い。

そして優勝できないよって・・・。
そういう大会がどこかにあるんだろうか？(^_^;)

ただし、こういう言い方をされたら無碍にはできない。
もしこれが「ツライんだからさすってよ！それぐらい当然でしょ！！」という言い方だったら、わぁはキレてたかも。

でも上手く甘えて、わぁの「夫としての妻への貢献欲求」を刺激してくれる、実に可愛い妻(笑)
こういうふうに下手に出られたら、こっちだってなんとかしようと思うだろう。

今回はたまたま夫婦間のことで妻⇒夫だったが、夫婦に限らず役職や年齢の上下に関わらず、頼む側も頼まれて実行する側も相手へのリスペクトを忘れずに、そして相手の気質に合ったお願いの仕方をするのが良いんだと思う。

ホントうちの妻は人を操るのが上手い。
わぁも見習わないと！
へばまた！！