【つれづれ】 横断歩道での一時停止率について思うこと その①
先々月、たまたま見つけたこの記事。
横断歩道での一時停止率 [ 2018年第一位 長野県 ]/都道府県別統計とランキングで見る県民性
愛知の譲る率が高くて意外(^_^;)
いや、意外と言ったら愛知の方々に失礼かも知れないが、愛知県というのは交通死亡事故ワーストというのが表に派手に出てくるのと、実際に関東から移住してきて「ここの人たち、運転が荒い!」というふうに感じてたからさ。
2018年交通事故死者数・都道府県別データ詳報!最多は愛知県。 | Park blog
色んな事情、分析があるみたいなので、興味のある方は調べてみると面白い(^O^)
で、今日の本題はそこではなくて、一時停止しようぜ!譲ろうぜ!!って話。
ここで注目したいのは、わぁが今住む岐阜県と生まれ育った青森県。
最初に貼った「横断歩道での一時停止率」では、よく停止する県は長野が58.6%、静岡が39.1%でダントツ!
そして我が青森県と岐阜県は・・・なんと41位と42位、たったの2%ほどしか停まってない!トップ2がそれぞれ60%、40%に迫る中で、たったの2パー・・・。
いやー、これはヤバいよ、マジで(^_^;) かなりビックリさせられるデータ。
最初は調査の信頼性を疑ったのだけど、これはJAF(日本自動車連盟)の調査で、調査概要によると「道幅などの道路環境、交通量、横断方法など」を全国で同じになるよう調整した上で調べていて、それなりに信頼できる統計のようだ・・・。
で、このブログをお読みの皆さんは、信号機のない横断歩道に歩行者が横断しようと待っていたら、一時停止して通してあげてる?
わぁは当然のように通してあげてたんだけど、この統計では青森や岐阜では当たり前ではないみたいだし、実際に わぁの実感としても「譲らない人」が多いように感じてた。
何故かと言うとそれは横断歩道もそうなんだけど、例えば右折用のレーンなんて無い1車線ずつの道路で対向車線の車が右折して路地に入ろうという時に「譲って曲がらせてあげる」という気遣いをする人がメチャクチャ少ないってのがスゴク目立ってたから。
もちろん向こうが1台だけで待ってて後ろに車が連なってなくて、逆にこっちに後続車が山ほどいるならまだ仕方ないけど、後ろに10台ぐらいズラーっと待ってるのに譲ってあげないんだよ、みんな(^_^;)
これさ、自分が曲がる側の先頭だったらと想像して欲しいんだけどさ、スゲー嫌だよ?困るよ??
自分の後ろの車の通行を妨げてる感じになるんだから・・・。
譲ってあげたら良いじゃないか、譲る側としてはホンのちょっとのことよ?
逆に譲られた時のことを考えてみようよ?
めっちゃ感謝しない?「助かったー!ありがたい!!」って思うんじゃないだろうか?
ちょっとした気遣いで「ありがとう」を生み出せるわけですよ、譲り合いって。
このブログをたまたま目にしたあなた!これからは横断しようという歩行者や右折しようとしている対向車を見たら、是非とも譲ってあげよう!!
想像して欲しい。
もし自分の後ろにズラーっと後続車が居て一時停止するのが気まずかったとしても、横断歩道を渡りたいのに車が停まってくれなくて困ってる人や、右折できなくて後ろに後続車を溜め込んでしまっている人(その後ろで早くしろよー!とイラついてる後続車のドライバーも)のことを思えば「ここはちょっと停まってあげよう」と思えるんじゃないだろうか?
そしてもっと言うと、想像すれば分かると思うけど、自分だってその歩行者や曲がりたい人、後ろで待つ立場の人になりうるんだよな。
そんな時に譲られたら嬉しいじゃないか!?
ちょっとした気遣いで喜びを生み出そう。譲られて感謝したことなんてないよ!っていうなら、自分から始めよう。譲られた人が「ありがたい、自分も次は譲ろう」と思ってくれて、いつか巡り巡って自分も譲ってもらえるんだと信じて。
めっちゃ長くなってしまった。
へば、また!