ピュアというか、ウブというか・・・
昔のマンガを見てると「いや~そんなことある?」なんてツッコミたくなるようなシーンがある。
汚れた大人になった今から見るとそう思うだけで、当時はきっとその場面に入り込んでキュンとしてたんだろうけども(苦笑)
そういうのは色々とあるんだけども、例えば最近たまたま見たコレとか。
主人公の猪熊柔ちゃんに記者の松田耕作が最後の最後でようやく告白するシーン。
ここまでよくも引っ張りに引っ張った、最終巻の29巻まで何回もチャンスはあったし、柔ちゃんも当然ながら何度も意識してお互いに好きなのは分かってるんですよ、読者は。
最終巻のタイトルが「ずっと・・・・・・」って(^_^;)
読んでるこっちは「ずっと」待たされてたよ!待ってたんだよ!!って話で。
これ、半分ぐらいいったところで付き合ったり分かれたりして、それが試合に影響してとか他の描き方ってできなかったのかなぁ?
付き合わない、恋愛関係に無い中でのモジモジとかモヤモヤも良い!正直それもイイ!!
だけどそんなピュアな、世にも稀な話よりも、付き合ってからのドタバタやグダグダ、ドロドロを描いて欲しかったけどな、マジで。
って、そうなってくと漫画原作者にでもなるか?って話にもなるけどね(^_^;)
そこまでせんのであれば、いち読者が偉そうに文句つけんなよ、ということにもなるか・・・。
まぁその辺はさておき、昔はこれを受け入れてウルウルしてキュンとしてたんだから、なんとも純真だったことよ(笑)
その後に物語のスピンオフなどが描かれたという話は寡聞にして聞かないので、きっとこうして最後に告白して終わりなんだろう。
この二人がこの先どうなるのかを描いて欲しいという声は上がらなかったのかね?
ピュアとかでは済まない現実的な話も読んでみたかった。
ってことで、今日はこの辺で。
へばまた♪