【つれづれ】 座禅和讃は面白い!
近親者の死というのは、なかなかに堪えるもの。
仮にめちゃくちゃ親しくなかったとしても、関係が近いとそれなりのダメージがある。
親しければなおさらのこと。まぁその辺は置いとくとして。
今回の葬儀では、お寺が臨済宗の妙心寺派だからなのか白隠禅師の「座禅和讃」が使われていて、それがなかなか興味深かった。
全訳はこちらに。白隠禅師坐禅和讃翻訳
まず出だしから「衆生は本来仏なのか!?」とビックリするし、後半も「1回でも座禅すれば今まで積んできた沢山の罪が消えちゃうの?」と驚く。
まぁ結局は宗教なので、単に座禅すれば良いと言いつつ、それはちゃんと無私の心になってればってことなんだけど、そういう境地に至れば今いるここが極楽浄土で、今あるがままで仏なんだというのはスゴイ発見。
あまり信仰心はないほうだけど、こういうのを読んだり仏教の本を読んだりすると勉強になるな。