ザックリ!東濃探検隊♪

生まれも育ちも青森県で東濃初心者の「わぁ」が、未知の土地「東濃」をザックリ!探検します♪

ラジオもコミュニティと全国ネットじゃ違うかも? その2

一昨日、ラジオのチカラがドーノコーノというウザイ記事を書いた。

tono-tanken.hateblo.jp

最初に書いたものは単に愚痴だったので、後で書き直した(笑)
そして昨日はこんな記事。

tono-tanken.hateblo.jp

大上段に構えて「ラジオのチカラ」なんて書いたものの、コミュニティの局と全国ネットの局じゃ立ち位置がまるで違うよな、と気づいて色々と書いた。

今日はその続き。

昨日は基本的に、このサイト
JCBA 日本コミュニティ放送協会 コミュニティ放送とは

に書かれていることを元に書いてきた。

コミュニティFMが「いかに全国ネットの局とは違って地域密着なのか」という話で、市民参加型のメディアだからこそ、地元の人間を使って地域に根差したニッチな情報を提供する、ということ。

さらに内容まで突っ込んで話していくと、その独自性については「県域放送等マスメディアでは取り上げない地元の情報」と定義し、役割は「地域情報の発信基地」と定義している。

また、防災情報に関しては「災害時には地域にとって有効な情報収集・伝達の手段」であり「地域住民の安全・安心を守るための防災機能」とも定義している。

そのため求められるのは「自治体と協力し、地域特有の潜在的な災害への対応を事前に準備」することとされている。

さぁどうだろう?
ここまで詳しく書いてくると、明らかに全国ネットの局とコミュニティFMでは役割が違うことが分かるはず。

全国に向けて有名タレントが情報を発信することも重要。
そうしないとキレイゴト的な「地産地消」に留まって発展がない。
地産地消は否定されるものではないが、人口減で社会も消費も縮んでいく今となってはそれだけでは先細りしていくだけだ・・・。

一方で、そういう全国のお客さん(商売相手)は移り気だし、じっくり付き合って育ててくれる、ということは少ない。

アニメやマンガの聖地巡礼の地になったとしても、一過性のもので終わることがほとんどだという。

もちろん一過性のものでも地域興しに貢献することもあるだろうし、近年だと映画『君の名は』やアニメ『ガールズ&パンツァー』の例を見れば一時の流行が地域の活性化に貢献し、地域の誇りになる場合もあると分かる。

ただ、それはなかなか狙ってできるものではないし、観光による地域振興のように不安定なものになりがちだ。

そういう点でコミュニティFMに求められるのは「地域の人々が自分たちの身の回りのことを深く知り、そうすることで地元をより楽しみ、QOL(クオリティ オブ ライフ)=人生の質を上げる一助になること」だ、と言い換えられるかも知れない。

即効性や爆発的な効果というのは望めないが、ジワジワ浸透して長期的に見れば地域を根本から変えたり、地域に眠っていた根源的な力を呼び覚ましたりということもあるかも知れない。

・・・また長くなってしまった。
続きはまた明日以降で。

へばまた!