東濃西部、という枠組み・・・
先日、恵那・中津川方面にラジオの取材に行った。
tono-tanken.hateblo.jp
その時に感じたのは、やはり土岐市民にとって恵那・中津川方面は異境であるということ。 土岐市に住んで5年目に入ったけども、恵那・中津川方面に行ったのは10回も無いはずで、それはつまり年に2,3回程度ということ。
地名を言われてもピンと来ないし、読みやイントネーションすら間違う(笑)
例えば恵那市大井町を「おおいまち」と読んじゃうし、中津川市の福岡を福岡県と同じように読んじゃうけども、そうじゃないとか。
あとは恵那山が近い!
土岐市からは、こんなふうには見えないし!
なんか違うんだよな。恵那山の存在感が・・・。
そして恵那と中津川は運命共同体、とまで言ったら言い過ぎだけども、得体の知れない一体感があるように感じる時がある。
あとはどちらも程よい田舎感と都会感の同居、というのかな。
中心市街地と外縁部の田舎感の共生が上手くいってる感じがする。
観光で言ったら恵那峡や岩村、馬篭宿に代表される客寄せできるコンテンツが豊富だし、駅前はちゃんと駅前らしく存在してシャッター通りにならずに成立してるし。
こういうのは多治見、土岐、瑞浪には無い感じ・・・。
まぁ色々と書いたけど、そういったアレコレのこと含め、本当に色んな点で瑞浪と恵那の間でけっこうな断絶があるように感じていて、それがタイトルにも挙げた「東濃西部」というものにも表れている気がしている。
そう!日常生活ではあまり意識しないが「東濃西部広域行政事務組合」というものがあり、それが象徴的だ。
http://tono-seibu.org/
これは土岐市のHPによると
「土岐市・多治見市・瑞浪市の東濃西部の三市が、共同で事務をするために作った組合で、地方自治法上は一部事務組合という特別地方公共団体」
ということで、いわゆる市役所や市議会議員が自分の市だけのことをやるんではなく、三市にまたがって行政を良くしていくための仕組み。
一方で「東濃東部」という枠組みは無い。
西部があるなら東部もあって然るべきと思っちゃうけども、そうではない、と。
この辺の事情を調べてないため勝手なことは言えないが、やはり恵那・中津川の一体感は格別なものがあるのではないか?
逆に多治見・土岐・瑞浪は組合を作って演出しないと、一体感や協力態勢を作れないということがあるのかも知れない。
この辺も今後また勉強していきたいところだ。
ってとこで1000字を超えた。今日はこの辺で。へばまた!